動物病院のブランディングの柱は何といっても建築とwebですが、コミュニケーションの切り口を増やしたり、ブランドイメージを補強していく上で重要な役割を果たすのが、「通信」や「リーフレット」などの広報ツールです。
広報ツールには紙媒体とデジタル媒体があり、それぞれに長所があります。
セミナー案内など期限付き情報の拡散は、フライヤーもしくはハガキを郵送する形が主流でしたが、現在はPDFをメールに添付して個別にご案内されたり、SNSにアップされたり、というクライアント様が圧倒的多数となりました。一方、一覧性や保存性が求められるリーフレットなどは依然として紙媒体にニーズがあります。
オフィスDBでは、クライアント様が伝えたい情報を整理し、伝えたい相手側により伝わりやすい内容に編集してお届けするクリエイティブワークを大切にしています。
広報ツールは情報伝達が主目的である分、伝えたいことを列挙して発信できればそれで良しという傾向になりがちですが、受け手は一つ一つのツールを通してそこから伝わってくる“その病院らしさ”を無意識に感じ取っています。そして他の要素(施設などのハード面、サービスなどのソフト面)と合わせて総合評価しているのです。
その病院、その組織ならではの、オリジナリティと信頼性を感じさせる広報ツール。それは小さいながらも、ブランドイメージをリアルな実感の中に落とし込んでくれる大きな底力を秘めたツールなのです。
新しく生まれ変わった建物には、圧倒的な発信力があります。
開業から20余年、地元で確固たる信頼を築いてこられたこちらの動物病院の院長先生から施設リニューアルを打診されたのは、かれこれ5年程前。当初のご相談内容は2階の住居を診療施設にというものでした。
しかしながら、ヒアリングを重ねてプランに着手し、濃密なやりとりを続けていくうちに、既存建物をベースにすることで生じる様々な制約や費用対効果、そしてリクルートを含めた将来的なあり方をより深く見つめ直すこととなり、新病院建築とブランディングをご決断されるに至りました。
これからの動物病院を考える時、ブランディングは不可欠であると私たちは考えています。
人の医療と同様に日進月歩の動物医療を個々の獣医師が背負い、いわば一人総合病院のようにマルチタスクで応えている現状を知った時、ブランディングという手法で解決できる課題が幾つもあることに気づかされました。
診療サービスという見えないものを、いかに見える化して価値に変えていくか。時代が求めるチーム医療への転換を、いかにステージアップへとつなげていくか。見え方をコントロールすることは、見る人に安心感を約束することにつながると同時に、見られる側の意識や振る舞いを錬磨していくことにもつながります。
外から、内から、本来業務である診療サービスに集中できる環境を創り出し、共通認識のもとでスタッフの勤続意欲を育んでいける動物病院ブランディング。病院の個性や事情を充分理解した上で、オンリーワンの最適解をデザインします。
たてものつくり > かつまペットクリニック様>>
クライアント名 :
かつまペットクリニック 様 https://katsuma-pc.jp
昨年12月と今年2月、動物病院の移転新築をお手伝いさせていただきました。
いずれも地方都市にある、地域に根ざした病院で、現院長に代替わりして数年。信用も実績もご自身で更新したタイミングで大きな決断をされ、市街地よりに場所を移し、新たに病院を建てられたケースです。
移転新築をお手伝いする醍醐味は、何より〝旗印〟を鮮明に打ち出せるところにあります。
土地選びの段階からご一緒させていただき、院長先生のビジョンを形にしていくプロセスは相当な熱量の要る大仕事ですが、新規開業とは異なり、方向性が明確な分、思い切ったクリエイティブや予算配分ができる面白さがあります。また、WEBやPRなども含め総合的に関わらせていただくことで、コミュニケーション全体を再構築していける楽しみもあります。
2019年、現在進行中の新築案件は、移転ではなく建替で、やはり2つ続きます。夏と晩秋の予定です。
クライアント名 :
だて動物病院 様 http://date-vet.jp
しみず動物病院 様 http://shimizu-camc.jp
クライアント病院様のホームページ内に採用専用サイトをオープンしました。
当初は合同企業説明会等で使用するパンフレットをということでしたが、より多くの人にアピールできるという利点や、求職者の皆さんがスマホで手軽に閲覧・応募していただける仕組みを考慮し、採用専用サイトに絞りました。
採用専用サイトを開設すれば、求人の問題は即解決するか? もちろんそんなことはありません。
その病院の存在を知らない求職者が偶然サイトを発見して来訪、応募というのは奇蹟です。しかし、求人・転職情報誌やサイト、テレビCMでおなじみの求人情報検索エンジンなどでその病院を知った人にアクセスしてもらえる場を用意し、そこで彼らに自分達のやり方でプレゼンできるということは非常に有効なアプローチであると考えます。また、その姿勢を飼い主様に眺めていただくことも有意義なことだと考えています。よろしかったらどうぞ覗いてみてください。
クライアント名 : あさか台動物病院 様 https://asakadai-ah.jp/recruit/index.html
このたびの西日本豪雨災害により、Office DBのクライアント病院であるまび動物病院様が甚大な浸水被害を受けました。不幸中の幸いにして命に関わる被害はありませんでしたが、診療施設と医療設備は壊滅的な状況でした。
まび動物病院は、隣町総社市にあるだて動物病院の分院として2015年春にオープンした病院です。古い建物をリニューアルした病院で、一部は先生やスタッフの皆様にご協力いただきDIYで完成させたという経緯もあり、私たちにとってもひときわ思い入れの深い病院でした。
今、この写真にあるまび動物病院は過去のものとなってしまいました。しかし、新しい形でまた必ず地域の皆様にあたたかな診療サービスをお届けできる日が来ることを私たちは信じています。これまでどのような形で皆様にお伝えできるかわかりませんでしたが、OMOIメンバーの皆様が近況報告として詳細に掲載してくださいましたので、ここにご案内させていただきます。
OMOI http://omoi-vet.jp
2018.07.22/西日本豪雨災害 http://omoi-inc.hatenablog.com/entry/2018/07/22/073108
岡山のクライアント獣医師様達のお声がけで、全国にも例を見ないユニークな活動のお手伝いをさせていただいています。その名も〝OMOI〟。5+1名のエネルギッシュな先生達が、ご自分達の想いを形にしていこうと結成された事業体で、リクルートや診療連携、学術交流などさまざまな活動を展開されます。16大学等に送付予定の獣医師募集ポスターも完成し、現在はウェブサイトを制作中。プレオープンサイトでは、岡山ならではのアイコンである桃をどうぶつに見立てたメッセージで、熱いオモイを拡散中です。ぜひご覧ください。
クライアント名 : OMOI 様 http://omoi-vet.jp
千葉県流山市の新築テナントで、本日、開院の日を迎えられた動物病院様。流山は、つくばエクスプレスと駅前複合施設の相乗効果を軸とした都市計画で「東の二子玉川」として注目を集めているまちです。少子化時代にありながら子育てファミリー世帯の転入で人口が増え続けており、動物病院の需要も期待されるところです。
クライアント様は、ご自身達も子育て世代であることから、同世代に向けてファミリーで動物と暮らす楽しさや豊かさを伝えていきたいという想いをお持ちでした。その上で、医療とケアにおいてはクオリティと最新であることに徹底的にこだわりたいという強い意思がありました。それらを勘案し、医療のホワイトと青空のブルーを基調に、落書きのモチーフをからめて世界観を表現。子どもの笑い声が聞こえてきそうな〝まちの動物病院〟のイメージができました。
クライアント名 : 流山いろは動物病院 様 http://iroha-vet.jp
Office DBにとっては都内3件目となる、北区西ヶ原の動物病院様です。二日間の内覧会を経て、本日、無事開院となりました。
古いマンションの倉庫をリノベーションしたこのクリニックは、シャッターと勝手口だけの構造であったり、角地にあるため五角形に欠けていたりと、変則的ではありましたが、シャッター部分をガラス張りにして外から見える待合室にすることで明るく親和性のある外観に生まれ変わりました。ロゴマークも、ツールも、飛鳥山という緑豊かなロケーションのイメージと重ね合わせ、木の葉をモチーフにしたデザインで、命を育むやさしさを表現しています。
クライアント名 : 飛鳥山動物病院 様 http://www.asukayama-ah.jp
クライアント病院様から今年もご依頼を承り、納品させていただきました。
カレンダーは多くの企業や商店から年末の挨拶回りで配られますが、配る側のPRと受け取る側の感覚がうまく折り合えるセンスのものは少ないように感じます。動物病院様の業界では、既製の動物カレンダーに名入れをする形が多く見られますが、絵柄は愛らしくとも、下部の余白に黒々と院名が刷り込まれたカレンダーをお部屋に貼ることに抵抗を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。その点、オリジナルであれば、その病院ならではの個性を活かした形で予算や部数に合わせた企画製作ができます。病院からの情報やメッセージを盛り込むこともできます。カレンダーは家の中の目立つところに貼られたり置かれたりするものですから、手元に集まった中からどれを採用するか、多くのご家庭で厳しい審査がおこなわれることと思いますが、そんなオーディションで選ばれるカレンダーを私たちは企画制作しています。
動物病院のブランディングを手がけているオフィスDBでは、建築デザインやwebデザインだけでなく、ツールや販促物などさまざまな媒体の企画デザインを通してコミュニケーションやブランドイメージ醸成のお手伝いをしています。
例えばこんな団扇ひとつにしても、メディアとして捉えれば、ブランドイメージをより多くの方に覗いていただける小さな〝窓〟になります。どの窓から覗かれても、矛盾のない、統一感のある世界観を見せること。私たちの仕事の質はそんな小さな媒体でこそ問われるのかもしれません。
WORKS > Animal Hospital
ブランディングの一環として病院建築を手がけるオフィスDBでは、今年から本格的に3Dソフトによるプレゼンテーションを導入しています。従来は、平面図・立面図・パースを組み合わせ、最終的にはクライアント様の脳内でシミュレーションしていただくというスタイルでしたが、3Dの導入により、360°お好きな方位から立体視していただけるだけでなく、細部のサイズ感に至るまでバーチャルで体感していただけるようになりました。さらに建築空間だけでなく、診察台やケージ、ICUなど動物医療関係機器のパーツも独自に作成して完備しておりますので、配置も変更もワンタッチ。ウォークスルー機能を使えば、病院の中を歩きながら、間取りの実際や見通しを疑似体験していただけます。
くわしくはこちら>>
前回ご紹介した世田谷区自由が丘奥沢のクライアント様。二日間の内覧会を経て、6月5日に無事開院となりました。
オフィスDBではトータルブランディングということで今回も、病院デザインに始まり、ホームページ、フライヤー、新聞折込、そして薬袋や診察券などのツールまで、コミュニケーション全般をデザインさせていただきました。
駅から徒歩1分の好立地。買い物客や犬を散歩させる人がよく行き交う、あたたかみのある商店会通りの雰囲気に、星をモチーフにした表情のあるロゴマークが自然と溶け込んでいます。
クライアント名 : 奥沢すばる動物病院 様 http://subaru-ah.jp
世田谷区自由が丘奥沢で6月上旬に動物病院を開院予定のクライアント様。別のクライアント様のご紹介で初顔合わせさせていただいた当初から、ブランディングに対する意識が高く、ご提案から実制作に至るまでのやりとりがとてもスムーズでした。オフィスDBではテナント探しから楽しく同行させていただき、現在は建築工事とホームページ制作が同時に佳境を迎えています。
今回ご紹介させていただくのは、開院を翌月に控え、しかし新聞折込まではまだ間のあるこの時期、地域の皆様にポスティングで認知していただこうと制作したA4フライヤー。まずは一人でも多くの方に開院を知っていただき、場所を覚えていただく。病院コンセプトを感じていただく。
そのために地図を大きくしたり、イラストを効果的に使用したりするなどして工夫しています。
昨年3月にクリニックを開院され、順調に1周年を迎えられたクライアント様。紹介診療やセミナーでお世話になった一次診療の先生方に感謝の意を込め、1周年記念のセミナーを開催されるということで、フライヤー制作のご依頼を承りました。
フライヤーは、クライアント様が名簿をお持ちの皆様には封書でお送りし、それ以外の皆様には関係先のご厚意で配布していただくことに。これまでご縁のなかった病院様へのご挨拶を意識して、裏面には病院紹介も掲載させていただきました。
開院2年目、意欲と熱意と様々な構想をお持ちのクライアント様のお手伝いを、今年も楽しみながらさせていただきたいと思っています。
クライアント名 : 犬と猫の皮膚科 様 http://animal-skin.jp
オフィスDBでは、動物病院ブランディングの一環として、ユニフォームの選定やロゴマークのプリントも手がけています。一口にユニフォームと言っても、職種や用途によって様々な種類やデザインがあるため、その病院の印象に合った既製品を選び、どのようにプリントするかを決めていくのは意外と簡単ではありません。しかしオンリーワン仕様のユニフォームは、飼い主様の安心感につながるだけでなく、チーム医療を推進しているスタッフの皆様の連帯感や意識の向上にもつながると信じ、ささやかながらお手伝いをさせていただいています。そんな私達が、ブランディングの視点から見ていつも感心させられるのがこちらの白衣。製品のクオリティはもちろん、PRの仕方から荷姿に至るまで、そのすべてが美しく、独特の存在感があります。ブランディングの意味や価値をあらためて考えさせてくれるオンリーワンのメーカーです。
以前ご紹介させていただいた地元の建設会社様。平均すると7日に1棟のペースでマンション建設をされているその会社では、竣工後にオーナー様にお渡しする記念写真も建設サービスの一環というお考えをお持ちだったものの、その方法論を社内で模索している余裕がないとのことでご相談を受けました。
オフィスDBでは、予算内でできるだけ見栄えの良い写真集を安定的に供給していけるよう、撮影とレイアウトの連携体制を組んだ上で「フォトブック」を利用する方法をご提案。サンプルを制作してご覧いただいたところ、仕上がりの美しさに満足され、以後、コンスタントに納めさせていただいています。
動物病院から紹介された難治症例を診る二次診療サービスを提供しているクライアント病院様。クリニックのオープンから半年が経ち、紹介元の病院や飼い主様からリーフレットの問い合わせを受けることが多くなったと伺い、企画制作をさせていただきました。昨今はスマートフォンの普及により伝達手段としての紙媒体は随分と減りましたが、リーフレットなどはやはり一定の需要があるものです。手にとれる、どこへでも携行できる、必要な人にすぐ手渡せる・・・そんな紙媒体ならではの特性を上手に活用したいものです。
オフィスDBはトータルブランディングサービスを柱にしている会社ですが、クライアント様のご依頼により、派生案件となる単発仕事のお手伝いをさせていただくこともあります。先日は、学会関係のフライヤーやハンドアウトの制作をさせていただきました。
普段の仕事ではブランディングという全体像やビジョンがあり、その上で切り口を考えたり、表現を練ったりしているわけですが、単発の仕事ではその案件の中で完成度を追求していけば良いので、制作者としては自由でやりやすい反面、お役に立てているのか手応えが感じられないという葛藤もあります。しかし今回、二度目のご依頼を頂戴したことでそれも解消。クライアント様にも、その先の関係者様にも、ご満足いただけたことを嬉しく感じています。
ロジスティクスサービスを展開されているクライアント様からのご紹介で、数年前にロゴマークデザインと会社案内パンフの制作をさせていただいたことのある建設会社様。「設立10周年を機にホームページを一新したい」とのご依頼を頂戴し、全面リニューアルをお任せいただきました。
この会社の魅力は何といってもオーナー様からの紹介率が圧倒的に高いこと。設立当初はグループ会社からの紹介物件を専門に手がけられていましたが、いつしかオーナー様からの紹介件数がそれを上回るようになり、この10年で賃貸マンションを500棟建てられている、勢いのある会社です。オフィスDBは北海道の会社でありながら地元のクライアント様が少なく、また昨今は動物病院関係の仕事の比重が増えているため、今回の制作は二重の意味で新鮮でした。
クライアント名 : 株式会社 サン建築設計 様 http://www.sun-arc.co.jp
動物病院から紹介を受けた患者どうぶつを診る二次診療サービスを提供しているクライアント様から「クリニック開院を機にブランディングを」とご依頼をいただき、お手伝いさせていただきました。建築関係では、テナント探しに始まり、設計デザインや内装コーディネートから診療エリアの特性工事まで。グラフィック関係では、ロゴマークに始まり、開院PR、ウェブサイトの構築、各種ツールの制作まで。短い期間での総力戦になりましたが、信頼してすべてを一任していただけたことで統一感のあるイメージ醸成が実現できました。今後はコミュニケーションデザインの切り口から、ウェブコンテンツ作り等を通じてブランディング推進のお手伝いをしてまいります。
クライアント名 : 犬と猫の皮膚科 様 http://animal-skin.jp
クライアント様のご紹介により、熊本で開業される動物病院のブランディングをお手伝いさせていただくこととなり、建築以外のコミュニケーションデザインを担当させていただきました。施設建築は既に院長先生ご夫妻のイメージに沿った形でプランが完成していましたので、当方ではロゴマークとそれを建築に合う形で展開させた各種サイン、ホームページ、薬袋や診察カードなどのツールを制作させていただきました。お二人ともブランディングについての理解が深く、視覚情報をコントロールしていくことの大切さを認識していらしたため、一貫性のあるデザインで好印象を創出することに成功しています。
クライアント名 : 烏城ペットクリニック 様 http://ujo-petclinic.jp
日中は一次診療病院からの紹介症例を診る専門科診療、夜間は救急救命科診療、24時間フル稼動されている総合病院様の求人専用サイトです。
今や人間の医療と変わらない高質・高度な医療水準が要求される動物医療の現場において、良質な人材をいかに確保していくかは喫緊にして深刻な課題です。一般の飼い主様も閲覧されるサイトとは別に、求人に特化したサイトを開設することで、より積極的に人材募集を推進していこうというアプローチのお手伝いをさせていただいています。
クライアント名 : どうぶつの総合病院 様 求人サイト http://syn-recruit.jp/index.html
新築移転オープンから2年余り。「受付業務や会計業務をよりスムーズにできるよう、受付スペースの拡大とカウンターの改修を」というリクエストをいただき、部分リニューアルを行いました。天板の素材は大理石がご希望でしたので、病院全体の雰囲気と調和させながら洗練された印象をプラスできるよう、光の効果で優美な温かみを演出する設計にしました。 ワイドになって使いやすく、グレード感もアップした受付カウンター。病院の新しい〝顔〟として飼い主様をお迎えしています。
名刺、薬袋、診察券の基本3点セットとスクラブです。飼い主様の手に渡るもの、目に触れるもの、はブランディングを進めて行く上で特に重要な役割を果たすコミュニケーション媒体であると私達は考えます。デザインは、視覚的なイメージを統一するだけでなく、時に言葉を超えて、想いや姿勢や誠実さをも伝える役割を果たします。
前回の掲載から一カ月余。建物は予定通り6月末に竣工となり、若いオーナー様ご夫妻の夢がぎっしり詰まったオンリーワンの病院が誕生しました。
ゆったり広い235坪の敷地の中央に、簡素な細長いハコを2つ、L字に並べた外観のこの病院。ハコとハコをつなぐ屋根の下は外待合になっており、その向こうには動物と人が憩える空間が広がっています。
8月3日オープン予定の新規クライアント様。独立開業に向け、テナント探しか建築かで迷っていらした昨年の夏、たまたま当サイトを見つけてくださったのがご縁で開業支援をさせていただく運びとなりました。まだまだお若いお二人ですが、志とビジョンが明確で、私たちも限られた予算の中でどこまでできるか精一杯楽しみながら応援させていただいています。病院は、今月末の完成に向け、工事も大詰め。院名同様、まっさらなところからスタートしたクリエイティブワークもラストスパートに突入しています。
開業3年目、診療も軌道に乗り、本格的にブランディングに取り組まれる決意をされた京都の動物病院様。顔となるロゴマークの刷新を皮切りに、紙媒体から着実にイメージチェンジが始まっています。
オフィスDBのブランディングサポートは、名刺・薬袋からイベント企画、開業支援、病院設計建築に至るまで、コミュニケーションに関わる全領域をトータルサポートするパートナーシップが存在価値と言えますが、そこに至るまでのプロセスを丁寧に積み上げ、オーナー様自身にご納得いただいた上で進めていくことを大切にしています。顔を取り替えて終わり、成果品を納めて終わり、ではなく、そこからがむしろ本当のスタート。ブランドを育ててゆく喜びは、私たちの仕事の醍醐味です。
分院の開院を機にグループ化を図り、地域密着型動物病院経営の新たなステージを拓かれた某クライアント様。オープン告知と内覧会のご案内を兼ねた折込チラシの片面を予防啓発の内容にし、やや広域にまで撒くことで、春の新患誘導もしっかりと狙いました。
グループ病院になることでますます重要になるブランディングですが、クライアント様ご自身もその点を非常に良く理解されていらっしゃるので、ブレのない統一感のある展開が可能になっています。
クライアント名 : ホーム動物病院グループ まび動物病院 様 http://mabi-vet.jp
動物病院のブランディングの要と言えるホームページ。たとえ同じ情報やメッセージであっても、それをどう伝えるかによって、見る人に与える印象は大きく変わってきます。
川口動物医療センター様のHPは、構築してから年数が経ち、視覚的な鮮度が失われていたことと、先行して院内で流しているデジタルサイネージのイメージとのギャップが目立ち始めていたことから、満を持して全面的にサイトリニューアルをする運びとなりました。
このように見え方を修正していくリブランディングや、自らの立ち位置を今一度確認してズレを修正していくリポジショニングは、ブランディングを推進していく上で非常に重要だと私たちは考えています。
クライアント名:川口動物医療センター 様 http://www.kamc.jp
診療サービスの一環として提供されているリハビリテーションのメニュー内容や目的、効果等をわかりやすくご紹介した3分半程度の動画です。 術後のケアや機能回復はもちろん、シニアケアにおいても重要なリハビリについて、理解が深まる一助になれば幸いです。
クライアント名 : あさか台動物病院 様 http://www.asakadai-ah.jp
オフィスDBでは動物病院のブランディングの一環として待合室のTVモニターを利用したサイネージ配信を行っておりますが、このたび二次診療病院でも100%オリジナルの番組配信をスタートいたしましたのでご紹介させていただきます。こちらのサイネージでは、二次診療病院が提供する高度医療や専門医療、夜間救急について、わかりやすくご案内しています。
クライアント名:どうぶつの総合病院 様 http://www.syn.ne.jp
3年前から制作させていただいているオリジナルカレンダーです。
動物病院のカレンダーは既製品に病院名を刷り込む形で作られる場合が多いのですが、
やはり画一的なイメージになることは否めません。できるだけコストを抑えながら、
100%オリジナルのカレンダーで飼い主様とのコミュニケーションを大切にしたい・・・
そんな院長様の思いに応えるべく企画提案し、おかげさまでご好評をいただいております。
A3中綴じ(A4仕上げ)スタイルにすることでコストも抑えることができました。
カレンダーの月毎の写真には、動物看護師の皆様で考えられた健康アドバイスや
メッセージも添えてあり、優しさと温かみが感じられます。
クライアント名:あさか台動物病院 様 http://asakadai-ah.jp
前回掲載したクライアント病院様と同じグループの動物病院の動画番組を制作しました。
こちらのクライアント病院様は2012年11月に施設リニューアル(改築・新築)を行いましたが、
オフィスDBではそのプランニングから建築まですべてを手がけさせていただきました。
旧館は診療棟、新館は手術・入院棟、というようにそれぞれの建物に明確な機能性を持たせることで
地域の皆様により安心してご利用いただける病院になりました。また、スタッフの皆様にとっても
より動きやすく働きやすい快適な仕事環境が実現しました。
クライアント名:ワラビー動物病院グループ はとがや動物病院 様 http://warabee.jp/hatogaya/
前回掲載したクライアント病院様と同じグループの動物病院の動画番組を制作しました。
「このまちで40年。信頼の絆にささえられて」というタイトルの動画番組です。
日常の診療風景を中心に院内のあたたかな雰囲気をダイジェストでお伝えしています。
スタッフ紹介の映像は、病院のそばにある桜並木を背景に撮影させていただきました。
クライアント名:ワラビー動物病院グループ ワラビー動物病院 様 http://warabee.jp/warabee/
〝技術と笑顔のチームワークで「あたたかな医療」をめざして〟というタイトルの動画番組を制作し、掲載しました。
動物病院のブランディングの一環として、院内の雰囲気やスタッフの皆様の笑顔、
そして診察・手術のイメージをお伝えすることを目的に企画・撮影・編集しています。
まだ完全版ではありませんので、今後も随時撮影を重ね、さらに内容を充実させていく予定です。
この病院で繰り広げられているコミュニケーションの温もりを感じていただければ幸いです。
クライアント名:ワラビー動物病院グループ どうぶつ園通りの動物病院 様 http://warabee.jp/doubutu/
動物病院のブランディングの一環として、待合室のTVモニターを利用したオリジナル動画番組の配信を行っています。番組内容は病院のウェブサイトやワクチンDM、啓発ツール等と連動させた100%オリジナル。薬剤やフードのCM(要使用許諾)を挿入して編集することも可能です。オフィスDBのデジタルサイネージシステムは、機材込みリースの年契約でリーズナブルにご利用いただけます。▶︎くわしくはこちら
クライアント名:あさか台動物病院 様 http://www.asakadai-ah.jp
クライアント名:川口動物医療センター 様 http://www.kamc.jp
動物病院のブランディングの一環として、
院内の雰囲気や診療風景、
スタッフの皆様の笑顔をお届けすることをテーマに編集した動画番組です。
言葉や写真だけでは伝えきれない、
生き生きとしたホスピタリティーを感じていただければ幸いです。
クライアント名 : あさか台動物病院 様 http://www.asakadai-ah.jp