Cases
32才開業
院長になる。
経営者になる。
開業医への道は決断の連続
将来独立することを前提に臨床経験を積んできた先生も、臨床経験を積むうちに独立を考え始めた先生も、いざ開業となると不安や迷いが一気に現実味を帯びて押し寄せてくることに変わりはありません。
先立つものの心配に始まって、開業地の選定から土地探しや物件探し、さらに住まいやお子さんの教育環境のことまで、その全てが後々の人生を左右する重大要素であることから、多くの先生はおそらく人生最大の決断の時を迎えることになります。
はじめの一歩はリサーチから
多くの先生は、開業を決意されたら勤務先の院長先生や大学時代のご先輩、同期の先生方にまずはご相談されると思います。ネットで専門業者を調べてみたり、勤務先に出入りしているサプライヤーに訊いてみたりもするでしょう。そして噂の繁盛病院やSNSで知った個性的な病院をチェックしたり、お知り合いの紹介で施設見学をさせてもらったりして数を見ていくうちに、少しずつ頭の中にご自身が理想とする病院イメージの断片が浮かんできます。
開業パートナーを選ぶ
開業準備は、勤務をしながら夜間や休日など限られた時間を充てて進めていくことになります。独力での開業も不可能ではないはずですが、専門家・業者の協力を得ながら進めて行く方が現実的であり、失敗・後悔のリスクや労力の浪費を最小限に抑えることができます。
開業支援を謳う専門家・業者には、コンサル系、医療機器系、税理士系、ファイナンス系、設計事務所系、マーケティング系などがありますが、これからの動物病院経営を考える時、選ぶべきは〝ブランディングを軸にした開業支援ができるパートナー〟です。
開業はゴールではなくスタートだから
ブランディングを軸にした開業支援が従来型の開業支援と決定的に違う点は、
1) 餅は餅屋方式(*)による職人まかせの成果品の集合体ではなく、ブランドとして全体像を設計した上で部分をコントロールしていくので、最終完成時に生じがちな残念なミスマッチ感がないこと
2) 開院めでたしでチーム解散するのではなく、そこから5年10年と伴走を続けてブランドを育てるサポートをすることが前提であること
になります。せっかく獣医師人生を賭けてご自身の病院を世に出すのであれば、開業のその先を共に描けるパートナーをどうぞお選びください。
(*)建築は建築屋、看板は看板屋、ホームページはホームページ屋…というような総合監督なき分業方式
土地勘がない土地で開業、判断のポイントは? / 立地は良いが駐車場に困る。その逆。選ぶならどっち? / 動物病院仕様の内装に適さないテナント物件って? / 競合病院とはどれくらい離れていればセーフ? / やっぱり必要?開業挨拶回りと獣医師会 / 融資はどこから?自分はいくらまで借りられる? / 住宅ローン控除って? / 事業計画書って、何をどう書く? / 税理士とか弁護士とか、どう探す? / 医療機器、リースで無難にまとめるか、こだわるか。 / 電カルからDICOMまで、IT全般どうすれば? / 設計プランとか、坪単価とか、アイミツとか。 / 内覧会とか、集患とか、損益分岐点とか。 / ホームページとか、SNSとか。 / 動物看護師の募集とか、労務管理とか…
ブランディングを軸にした開業支援も、ブランディングを軸にした病院経営も。
動物病院のブランディングはオフィスDBにご相談ください。