Cases
42才
リニューアル
戦略のための
ブランディング第二章。
病院が手狭になったと感じたら
開業から年月が経ってくると、多くの先生は「手狭になった」と感じます。それは日々の忙しさと引き換えに病院経営が軌道に乗っている証であり、次のステップへの転換期を知らせるサインでもあります。10年後、どうありたいか。そんな目線で今の病院を眺めてみると、課題や可能性が其処此処に散在していることに改めて気づかれることでしょう。
持てる経営資源で次のステージへ
動物と暮らす地域の患者さんに向き合い、誠実な診療を一日一日積み重ねて今日があります。
これまでブランディングを意識してきたか否かに関わらず、貴院は既に独自のイメージをまとっています。長年の患者さんから見た貴院のイメージ、新規の患者さんから見た貴院のイメージ、病院探しをしている患者さんから見た貴院のイメージ、それぞれの視点でどう見えるのか違うのか想像してみたことはあるでしょうか。診療サービスに確たる自信がある病院ほど、いわゆるヒト・モノ・カネといった有形資産や、ノウハウ・組織力・コミュ力などの無形資産をイメージアップのために活用しようというような取り組みをされてこなかったのではないでしょうか。
今、戦略に不可欠なブランディング
次の10年を考えること。それは、さらにその先10年のご自身のポジションと病院の存続を考えることでもあります。チームを育て、後継者を育て、やがてご自身はマネジメントにシフトしていくのか。あるいは、承継するのか。そうして将来の方向性を定めたなら、めざす方向へ舵を切るためにどう現状をリセットすればよいのか具体的な方策が必要になります。ひと昔前までは〝新病院にして駐車場を拡大する〟だけで効果が見込めたリニューアルですが、これからの時代、そのスタンスでは無理無駄が多すぎてリスキーです。まずはブランディングでしっかりとコンセプトを固め、それを実現できる施設環境を整えたり(増改築、新築)、診療体制を整えたり(スタッフ増員)、印象やイメージを再構築(コミュニケーション全般のデザインリニューアル)したり、個々の戦術を統合しながら一つの目標に向かっていくのが時代に即した最も堅実なやり方と言えます。
今の場所で建て替えるか、移転するか。 / 工事中も通常営業って可能? / ご近所からのクレームが心配。 / 建築プラン、スタッフの意見をどこまで尊重するか。 / うちの病院、近隣病院と比べてどう見えてる? / うちのリソース、うちの強み…自分のことって見えづらいし、隣の芝生は青いし。 / 自分みたいなマルチマネージャーが1人いればたいがいのことは解決するのに。 / 採用人材の離職率、抑えることって可能? / 動物病院のブランディング、本当に必要?まだ先の話? / Googleマップの口コミ、無視もできないし。 / SEO対策、詳しくないから言われるままに払ってるけど。 / 院内ネットワークの保守・管理、すごく重要なのはわかってるけど… / 目の前の診察だけで、患者さん向けにまじめな話をする場がなかったり、あっても時間がなかったり。 / スタッフが自慢に思える、人に誇れる病院にしたい。 / Z世代が働きやすいと感じる職場づくり?コミュニケーション? / 勉強や技術研鑽に努めている姿勢を対外的に発信すべきか、診療に専念で充分なのか。 / コンプライアンス対策まで正直手が回らない… / リニューアル直後だけ集患できても、長い目で見て増患できなきゃ…
ブランディング or リブランディングでサステナブルな病院に。
動物病院のリニューアルはオフィスDBにご相談ください。